コラーゲンの働き

人体のタンパク質のうち、およそ3分の1を占めているといわれており、なくてはならない存在です。
私たちのからだは60兆個の細胞から成り立っています。その細胞と細胞をつないだり臓器そのものを形成しています。

コラーゲンが存在する部分として広く知られているのが皮膚です。
コラーゲンの約40%は皮膚に存在して皮膚のハリや水分を保つための役割をしたり、皮膚のターンオーバーをスムーズに行っています。

骨でのコラーゲンのう役割は、しなやかさを保つことです。
これによって負荷がかかっても折れたり損傷しないようになります。
関節部分においては、クッションの役割をする軟骨の弾力性を保ったり再生するサポートを行っています。

また、血管壁にはコラーゲンが多く含まれており、血管のしなやかさを保ったり血液が外に漏れることがないようにはたらいています。

その他にも血管が損傷した際に修復したり、紫外線から目を保護するはたらきのほか、最近では血糖値のコントロールを行うはたらきも注目されています。

コラーゲンの髪への効果

近年、コラーゲンが髪へ良い効果を与えるといわれているのをご存知でしょうか?
その理由として考えられるのはまず、私たちの髪の毛の主成分であるケラチンもコラーゲンも同じたんぱく質であるということで、 髪の毛に良いのは当然だという考え方ができます。
ある学術発表によると、コラーゲンを摂取すると髪の毛が太くなったという報告がされています。

私たちの髪の毛は頭皮の毛乳頭や毛母細胞をコラーゲンが刺激することによって太くなるといわれていて、髪の毛の太さは毛乳頭の大きさに比例するとも言われています。
コラーゲンを積極的に摂取した場合、血液によって頭皮まで運ばれたコラーゲンがこれらの組織を刺激して髪の毛を太く成長させたと考えられるわけです。

また、髪の毛を支える土台である頭皮は皮膚の一部であり、皮膚を健康に保つはたらきがあるコラーゲンによって頭皮の環境が整えば、 髪の毛も太くコシのあるものになるということは言うまでもありません。

コラーゲンと年齢の関係

肌のハリを保ったり関節をスムーズに動かすために不可欠なコラーゲンですが、年齢によって少しずつ減少すると言われ、これによって肌にたるみやシワができたり、 白髪や抜け毛が増える、骨粗鬆症や関節炎など、様々な老化現象が起こるとされています。

では、なぜ年齢と共にコラーゲンは減少するのでしょうか?

コラーゲンは繊維芽細胞というところで作られていますが、この細胞が衰えてしまうことによって古いコラーゲンを分解して新しいコラーゲンを作るという代謝が スムーズに行うことができなくなってしまうことにあります。

そもそもコラーゲンは分解したり作られるという作業がゆっくりと行われるもので、その速度は数カ月から数年というものまで長期にわたります。
この間に老化架橋といわれる結合現象を起こし、肌を硬くして弾力を失い、代謝されずに老化していくこともあります。
年齢と共にこれらのメカニズムがスムーズにできなくなり、様々な影響を与えてしまうというわけです。

コラーゲンと肌の関係

コラーゲンといえば、美肌を保つために必要な成分として広く知られています。

人間の肌は外側から表皮、真皮、皮下組織の3層で成り立っていますが、真皮において肌の弾力や水分を保つために網目のように張り巡らされているのがコラーゲンです。
コラーゲンは真皮の成分の約70%を占めるとされています。
もしもコラーゲンが少なくなってくると、真皮の下にある皮下組織を支えることができなくなります。
すると、皮下脂肪を支えることができなくなり、肌のハリを保つことができなくなります。
これによってシワやたるみができてしまうのです。

また、コラーゲンは水分を多く吸収することができる特性があります。
この特性によって乾燥から肌を守っているのですが、その機能が衰えてしまうと、肌のカサツキや小ジワが増える、肌がくすんで見えてしまいます。
さらに損傷を受けた肌の修復や再生などにも関与していることから、コラーゲンは美しさやアンチエイジングに対する効果だけでなく、 私たちの肌を健やに保つために不可欠な成分だといえるのです。

飲むコラーゲンと化粧品のコラーゲンの違い

コラーゲンには様々な商品がありますが、飲むコラーゲンと化粧品のコラーゲンにはどのような違いがあるのでしょうか?

まず、双方ともに原料として用いられるものは牛や豚、魚などから抽出されたタンパク質を高度に精製したものが一般的です。
飲むコラーゲンに含まれている食品用のコラーゲンの多くはコラーゲンを酵素分解したコラーゲンペプチドを使用しているため、 アミノ酸がつながったペプチド形式でからだに吸収され、細胞を活性化するための命令を行う生理活性機能を果たします。
吸収されたコラーゲンは血液と一緒に各細胞に運ばれて代謝を促す効果が期待されます。

一方、化粧品として使用されるコラーゲンは分子が大きく、肌の奥まで浸透することはないといわれています。
では、そのような効果があるかというと、肌の角質で水分を保持して乾燥を防ぎ、カサツキを予防してくれます。

このように、飲むコラーゲンと化粧品のコラーゲンは、分子の形が異なります。
そのため、目的によって使い分けることでより効果を得ることができるといえるでしょう。

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